2020年05月11日 12:09

パイプドビッツは、5月8日より、株主がインターネット上でバーチャルに株主総会に出席できる「バーチャル株主総会ソリューション」を提供開始した。
昨今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、関係各所から外出自粛が強く要請されており、株主総会においても、株主の安全を確保した運営をいかに実現するかが重要な課題となっている。
今回提供する「バーチャル株主総会ソリューション」は、株主が株主総会会場に来場しなくても、パソコンやスマートフォンからインターネットを通じて株主総会に出席できるバーチャル出席を実現する。株主は、株主総会当日にパイプドビッツが提供する議決権行使サイトにアクセスし、株主宛に招集通知で届く「ログインID」および「パスワード」を入力して本人確認を行うことで、バーチャル出席を実現。バーチャル出席中の株主は、ライブ中継で会社の事業報告や質疑応答を見ながら賛否を決定し、議決権を行使可能。議長への質問をリアルタイムに投稿することもできる。また、バーチャル出席した株主に、ギフティ社の提供する「eギフト」によるお土産の配布も可能だ。
「バーチャル株主総会ソリューション」は、パイプドビッツの情報資産プラットフォーム「スパイラル」を基盤に構築されている。なお、本ソリューションはパイプドビッツの親会社であるパイプドHDの第5回定時株主総会にて導入する予定。