2020年05月11日 11:46

人材サービスを主力とするウィルグループが展開する、外国人非正規雇用に特化した就労時間管理システム「アワマネ」は、Donutsが提供するクラウドシステム「ジョブカン勤怠管理」とのAPI 連携を、5月11日より開始。これにより、日々の勤怠実績データの取り込みと28時間超過前のアラートメール送付を自動で行うことが可能になり、企業側の業務工数と雇用リスクを軽減する。
「アワマネ」は、入管法第19条で定められた「資格外活動許可」を得て、1週28時間という制限内で就業可能となる外国人留学生や家族滞在を雇用する企業向けの労務管理システム。毎日を起算日として、28時間超過の可能性がある従業員をアラート表示するだけでなく、本部と店舗(事業所)へアラートメールが自動送信されるため、事前に超過勤務の抑制のための施策を打つこととが可能となる。
一方「ジョブカン勤怠管理」は、勤怠管理とシフト作成、工数管理が同時に行えるクラウド型の業務支援システム。複数拠点の勤怠データをリアルタイムに確認・集計・抽出ができ、給与計算までの業務を簡素化、迅速化する。
両者がAPI連携することで、労務担当者の負担となっていた毎日の勤怠実績データをアップロードする手間が削減され、正確な勤怠管理をすることができるほか、28時間超過の可能性がある従業員をアラート表示するだけでなく、本部と店舗(事業所)へアラートメールが自動送信されるため、工数をかけずに事前に超過勤務抑制のための施策を打つことが可能となる。