2020年05月07日 18:47

大倉は、5月7日より、非接触温度センサー搭載システム「HESTA Security Gate」の発売を開始する。

HESTA Security Gate の設置により、オフィスや学校/商業施設/医療機関/駅や空港といった交通機関など、人が集まる場所における複数同時検温とアクセス制御を非接触かつスピーディに行うことが可能となる。新型コロナウィルスをはじめとした感染症予防のためのソリューションとなることを期待している。

発生以来、国内外で猛威をふるう新型コロナウィルス。発熱は新型コロナウィルス感染症の症状の1つとされており、感染拡大予防対策として、さまざまな施設で入館時の検温がおこなわれるようになった。だが従来の体温計による検温では、体温計の受け渡し時に接触が発生する、1件ごとの検温に時間がかかる、あとから確認できる記録を残しにくいといった問題点が多くある。HESTA Security Gateでは非接触での検温と、マスクをしたままの顔認証、認証データの確かな記録が可能なため、そうした従来の問題点を解決することができる。

HESTA Security Gateは、高性能のサーモグラフィーで温度測定精度±0.2度を実現。マスクをしたまま顔認証+勤怠管理までワンストップ。音声と視覚によるアラートが可能 (※ドアゲート連携の場合)。3万人分のデータを記録でき、2次感染の防止に役立てられる。

「HESTA Security Gate」は5月7日発売。