2020年05月07日 09:10

フューチャーは、Web会議システムのZoomビデオウェビナーとフューチャーグループで独自に開発した株主認証システムを組み合わせた「バーチャル株主総会運営支援サービス」の提供を5月から開始する。

Zoomビデオウェビナーは、Zoom Video Communicationsが提供する、いつでも、どこでも、どんな端末からでもWeb会議を実現するクラウドサービスで、複数人での同時参加が可能な「ビデオ・Web会議アプリケーション」だ。フューチャーは、新型コロナウイルス感染症の影響に鑑み、3月の定時株主総会をリアルとバーチャルのハイブリッド型で開催。例年どおりの会場でのリアル開催に加え、Zoomビデオウェビナーを活用して総会をライブ配信することで、遠隔地からインターネット経由で出席した株主も聴講、質問、議決権行使ができるようにした。Web会議システム等の技術の活用は、新型コロナウイルスの感染リスク低減はもとより、株主総会への参加・出席の機会や選択肢の拡大など株主と企業の双方に利点がある。

「バーチャル株主総会運営支援サービス」は、フューチャーの経験とノウハウをもとに、フューチャーグループ各社の技術とサービスを付加価値として提供される。株主個人の本人確認を徹底する認証システムはライブリッツが独自に開発しており、Zoomビデオウェビナーのユーザートレーニングやバーチャル株主総会の運営支援などを必要とするユーザーはコードキャンプがサポートする。

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