2020年04月30日 09:15
楽天は、運営するクチコミ就職情報サイト「楽天みん就」において、2021年卒業予定の学生を対象に調査した「IT業界 新卒就職人気企業ランキング」の総合トップ150社を発表した。
「IT業界 新卒就職人気企業ランキング」は、「楽天みん就」に登録している2021年卒業予定の学生を対象に、2019年9月20日～2020年3月18日にかけて、インターネットおよび「楽天みん就」主催の就職イベント会場でアンケートを実施し、1899人から回答を得た。学生は、調査対象企業201社から志望する最大7社を選択し、上位5社について各企業の志望理由を「仕事の魅力」「会社の魅力」「雇用の魅力」「採用活動の魅力」「志望職種」の5つの観点において回答し、「楽天みん就」が独自の算出方法で集計した。
総合ランキングでは、NTTデータが2010年の調査開始以来11年連続で1位を獲得。NTTデータは、「福利厚生がしっかりしていそう」や「安定していそう」などの理由で人気を集め、文理別、男女別のランキングに加え、3月に発表した「新卒就職人気企業ランキング」でも1位を獲得した。また2位の楽天、3位の富士通も昨年に引き続きトップ3を維持している。上位10社をみると、楽天、ヤフー（6位）、グーグル（7位）、LINE（10位）など、社名やサービス名自体の知名度が高いWEBサービス企業が引き続き人気を集めていることに加え、SCSK（昨年5位→4位）や伊藤忠テクノソリューションズ（CTC）（昨年7位→5位）といった、ユーザー系（商社系）企業のランクアップも目立つ。
