2020年04月28日 18:52

「BIRTH LAB(バース ・ラボ)」は、新型コロナウイルスの影響を受けた料理人を対象に、調理やテイクアウト販売を行うキッチンスペースを無料で提供するプロジェクトを行っている。

4月21日(火)~23日(木)に実施した第一弾では、今年6月に店をオープン予定だったが延期となったイタリアンの料理人が、「イタリアンBOX」のテイクアウトを3日間限定で販売。3日間とも、予定販売個数の2倍を売り上げ大好評だった。プロジェクト第二弾となる今回は、料理人と、彼らと縁のある農家や地元企業がタッグを組み、ゴールデンウィークに自宅で楽しめる本格的な料理を販売する。出店者は、イタリア料理店「Ambar GINZA」糸井 壮志さん(今夏、銀座にオープン予定)、スープカレー専門店「SAIEN野菜の声が聴こえるスープカレー」北村 直己さん(今夏、銀座にオープン予定)。

糸井さんは「僕たちの料理が人々のお腹と心を満たし、世の中の暗い雰囲気を少しでも明るくする力になれれば。新型コロナウイルスの被害が世界でも特に大きかったミラノを応援する思いを込めている」とコメント。北村さんは「今回のコロナの影響で、野菜や牛乳が出荷できないなど影響を受けている地元の人たちと共に頑張りたい」と語った。

プロジェクト実施期間は、2020年4月29日(水)~5月6日(水)10時~18時で、場所は「BIRTH LAB」(東京都港区麻布十番2-20-7 麻布十番高木ビル1階)。