2020年04月28日 14:48

株式会社「もちひこ」は、創業1987年からの膜材を使用したテントハウスの設計・施工の技術を活かし、建物や施設内のゾーニングに有効なTENTINTENT(テントインテント)を、短納期・低コストで提供する。

テントインテントで、建物、施設内をしっかりゾーニングすることで、密集・密接を回避し、飛沫感染リスクを軽減することが可能となる。膜材を使用したテントインテントは、軽量かつ優れた施工性を特徴とし、環境や用途に合わせて、大きさ、構造など、すべて自由に設計可能。そのため、設営場所を選ばず、展示場や体育館、医療機関、学校、工場など、様々な場所に設置できる。幅広いニーズに対応することも特徴で、避難所、医療施設内のゾーニング、外来診療の簡易スペースといったウイルス感染防止対策のほか、倉庫内の備蓄スペース、工場・建物内の冷暖房効果の向上、設備防塵・湿気対策にも効果的。

軽量で施工性に優れたテントインテントは、一般的な建築方式より設営はもちろん、移設、増設、解体もしやすく、ニーズに合わせた迅速な対応ができる。設計、製造、施工はすべて社内一貫工程。フレキシブルな対応力と短納期・低コストを実現しており、短工期のためCo²排出量を大幅削減し、膜材はリサイクル可能。

同社では、テントインテントの他、ドライブスルー型PCR検査所向けのテントやフェイスシールドなど、膜材を使用した自社製品の提供を通じて、新型コロナウイルス対策に貢献したいとしている。