2020年04月21日 15:01

AtCoderは、プログラミングスキルを可視化する日本初のオンラインプログラミング検定「アルゴリズム実技検定」の第2回試験を4月18日に開始した。
AtCoderは、約18万3000人が参加登録し、毎週開催される定期コンテストには約9700人が挑戦する、日本最大の競技プログラミングコンテストサイト「AtCoder」を運営している。
「アルゴリズム実技検定」は「アルゴリズムをデザインし、コーディングする能力」つまり1からプログラムを作成する能力を問う、実践を想定した日本初の検定。「知識型ではない」「受験者が得意なプログラミング言語を選べる」「アルゴリズムの実力を測る」という3点の特徴により、可視化が難しかったプログラミング能力を5段階で評価することが可能になった。受験結果に応じて認定証が発行され、リアルタイム受験した人には右上に時計マークが付与された認定証が発行される。
AtCoderは、「アルゴリズム実技検定」を通じてプログラミングスキルを定量的に把握する「基準」を提供することで、高度IT人材不足の解消、IT人材ミスマッチ問題の解消、ならびに高度IT人材の活躍機会の創出を図っていく。
受験費用は一般8800円(税込)など。開催日時は4月18日13時~5月2日12時59分、リアルタイム受験は4月18日13時~18時。受験方法はオンライン受験(AtCoderIDを使用し、自宅・職場など場所を選ばず受験可能)。