2020年04月20日 17:27

オールバーズ合同会社は、シューズブランド「Allbirds(オールバーズ)」の全製品において、カーボンフットプリント(CO2e・温室効果ガス)の排出量を、2020年4月15日より順次表示。カーボンフットプリント排出量ゼロを目指し、サステイナブルな取り組みをさらに加速する。

素材調達、製造、洗濯、廃棄に至るまでの各プロセスごとにどれだけのカーボンフットプリントが大気中に排出されるのかわからなければ、減らす方法を見出すことはできない。そこで「Allbirds」では、専門家と共同でライフサイクルアセスメントツールを独自で開発し、カーボンフットプリントを綿密に測定。また、生活の中でカーボンフットプリントへの興味関心をさらに高めてもらうために、他の日用品の平均的なカーボンフットプリント排出量と比較できる表も公開している。例えば「Allbirds」のシューズの平均値である7.6kgの排出量は、スマホ充電の967回分、ガソリン車で30km 走行分、洗濯乾燥機5回分に相当する。

カーボンフットプリント排出量削減を目指す背景をまとめたムービーなど、公式サイトでは「Allbirds」が取り組んでいるサステイナビリティについて詳しく紹介している。詳しくはこちら

今後同社では、製品の環境への影響を調べるためにすべての温室効果ガス排出量を集計し、CO2排出量に換算することで、二酸化炭素よりもさらに強力な温室効果ガスであるメタンの排出量も把握していく。