2020年04月15日 16:31

イリテクは、4月15日、同社が提供するスキルプラットフォームサービス「MENTA」にて、「クリエイタープラン」をスタートする。
「MENTA」は、1万5000人のユーザーが利用する、プログラミングなどスキルをもったオンラインメンターを探せるサービス。さまざまなスキルをもつ個人と個人を結びつけており、すでに「MENTA」には1200名近くのスキルを持ったメンターが登録している。これまではメンタリングとして相談にのるプランがメインだったが、今回、スキルをもとに仕事を受発注できる「クリエイタープラン」をスタートする。
「クリエイタープラン」は、プログラミングやデザインを中心としたクリエイティブな仕事の受発注がメインで、リモートで仕事を受けることができるようになる。ひとつの案件に対して応募するスタイルは競合が多く、優秀なクリエイターですら価格交渉にまきこまれてしまうといった問題があった。「MENTA」では、依頼するクライアントは案件ベースではなく、人ベースでクリエイターをさがし「継続的」に手伝ってくれるクリエイターを探すことができるようになる。
フリーランスが単発で仕事を請けていくスタイルには波があり、仕事がある月とない月、もしくは仕事が入りすぎてチャンスを逃してしまう、といった問題があった。「クリエイタープラン」は単発ではなく、月契約が基本のため収入が安定し、スケジュールを組み立てやすくなる。同社では、単発で終わらずに継続的に開発・制作してくれるクリエイターと契約できるスタイルをつくっていきたいと考えている。