2020年04月13日 17:27

マイボイスコムは、3回目となる「インターネット広告」に関するインターネット調査を3月1日~5日に実施し、1万313件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、直近1年間のインターネット利用時に表示されたインターネット広告は(複数回答)、「画面端に表示される画像の広告(バナー広告)」が81.8%、「画面端に表示される動画の広告(動画広告)」が56.5%、「コンテンツや記事の間に表示される広告」「動画サイトのスキップできる動画広告」が4~5割となっている。

直近1年間にインターネット広告が表示された人のうち、内容を読む人は4割弱。「だいたい読む」が2.1%、「内容やタイミングなどによっては、読むこともある」が36.5%となっている。直近1年間にインターネット広告が表示された人に、広告が表示された際に行ったことを聞いたところ(複数回答)、「広告を閉じた」「インターネット広告を、間違えてクリックした」が各37.1%、「インターネット広告をクリックした(意図的に)」が28.0%。「インターネット広告を、間違えてクリックした」は、女性10~30代で5割前後と他の層より高くなっている。

インターネット広告についての考え方は(複数回答)、「気になるものや興味があるもの、面白いものなら内容を読む」「関係のない広告が表示されるとイライラする」「スクロールなどの操作を妨げられるので、わずらわしい」が各30%台となっている。

調査結果はこちら