2020年03月30日 17:36

Unitoは、宿泊施設向けに「Re-rent」を導入する長期滞在者の集客支援と、宿泊施設の撤退支援を兼ね備えたサービス「Unito Biz (ユニット ビズ)」の提供を開始する。「Re-rent(リレント)」とは、長期滞在者が外泊をする際に、短期滞在者(旅行者など)に部屋を貸し出すことを可能とする、Unitoの技術特許(出願済)。
同社では、2017年より2年間、小規模ホテル(ゲストハウス・ホステル)、民泊、シェアハウスなどを運営してきた。しかし、稼働率と収益の不安定さについての悩みはつきず、運営費などのコストを鑑みると、一部屋あたりの利益創出に限界を感じていた。また、業界としても、昨今の都心における過剰な物件開発による、宿泊施設の供給過多、そして、それに伴う宿泊価格の下落により、経営が不安定になる宿泊施設が増加していることを深刻な問題と感じていた。
そこで独自の技術である「Re-rent」を開発し、暮らす場所として「unito」の運営を2020年4月に開始。住民(長期滞在者)が外泊する際は、部屋をホテルとして貸し出すことで、一部屋あたりの利益を最大化する。
長期滞在者の集客をし、宿泊施設の安定稼働を目指した日本初の技術「Re-rent」と、宿泊施設の撤退支援と合わせた事業者向けサービス「Unito Biz」で、宿泊施設事業者をサポートし、新しい暮らしブランドである「unito」を広げていくことを目指す。詳しくはこちら。