2020年03月18日 16:39

キャッシュレスを促進するメディアを展開しているリエールファクトリーでは、3月18日に株式会社Wizと業務提携した。Wizは、キャッシュレスに関連するメディアの運営や、QR決済システムの導入支援などを行うITの総合商社で、業務提携により、さらなる店舗のキャッシュレス決済導入や、キャッシュレスマップアプリ「AI-Credit」に掲載する店舗情報の精度向上を図る。

新型コロナウイルスによるキャッシュレス決済への影響についてのアンケート調査によると、対策として細菌を避ける為現金払いを避けているかという質問に対しては、12%が意識しているという結果が出た。また、新型コロナウイルスによる経済不安でキャッシュレス決済で節約しようと思うかという質問に対しては、14%が思うと答え、もともとキャッシュレス決済による節約を意識している人を除くと、25%近くの人にキャッシュレス決済で節約しようという意識が生まれていることが分かった。

街中でも「キャッシュレス対応可」の文字が目立つようになったが、主要各国と比べると、日本のキャッシュレス化は出遅れているのが現状。韓国や中国、カナダなどがキャッシュレス決済比率50%を超える中、日本は18.4%に留まっており、日本は2025年までに比率を4割程度まであげることを目指している。新型コロナウイルスの影響が家計を直撃する中、高いポイント還元率を持つキャッシュレス決済をさらに社会に浸透させ、消費者の最もお得な支払い方法の選択や節約をサポートする。