2020年03月06日 16:08

ユニクエストは、利用料無料の訃報連絡と供養の新サービス「enishi(えにし)」を、3月5日より開始した。

社会的な変化等から、葬儀の小規模化が進み、家族葬や直葬(火葬のみ行う形式)が増えている。遺族の負担も減り、家族中心でゆっくり送ることができる一方で、訃報連絡が喪中ハガキなど事後報告になることも多く、付き合いのあった人は「もっと早く知りたかった」「感謝を伝えたり、お別れが十分にできなかった」と悲しむ状況も生まれている。また、体調面・距離的・時間的制約などで葬儀参列が難しい場合も少なくない。こうした時代の変化の中で、訃報連絡・弔電・香典という3つの事柄を見つめ直し、デジタルを駆使して、時代にフィットした新しい「供養」のためのサービスを作った。

「enishi」は、スマホ上で訃報文を作成し、LINEやメールですぐに送信できる。訃報を受け取った人は、故人と縁のあった別の人に簡単に再共有が可能。また、遺族の住所などが分からなくてもお悔みの言葉を送ることができる。参列できなくても電子決済での「心づけ(香典)」で供養の気持ちを伝えることが可能だ。

なお、本サービスは「小さなお葬式」にて葬儀を執り行う遺族に向けたサービスとなる。「小さなお葬式」は、全国統一料金・セットプラン、業界初のWEB集客型葬祭サービス。インターネットでお葬式の情報収集ができる手軽さ、全国のネットワーク、低価格な費用と料金体系のわかりやすさが支持されている。

「enishi」サービス利用料金は無料。

enishi