2020年02月28日 12:57

光文社は、2月20日、「生のお米をパンに変える魔法のレシピ はじめての生米パン」を発売した。
本書は、白米を使った基本の生米パンから、スイーツ、フライパンでつくる時短のパンまで幅広く紹介した、画期的なレシピ本だ。材料をそのままミキサーに入れて3分でできるパンレシピは、米粉パンより簡単でヘルシー、しかももちもちで美味しい。すべて植物性素材を使用しており、グルテンフリーでアレルギーのある子どもでも安心。白米を使った基本の生米パンから、スイーツ、フライパンでつくる時短のパンまで幅広く紹介している。
生米パンは、材料をそろえたら、あとはミキサー任せ。打ち粉をして、力いっぱいコネコネという作業は不要で、手間も洗いものも少なくて済む。一般的なほとんどのパンが、焼くまでに2回生地を発酵させるが、生米パンは1回でOK。発酵回数が少ないぶん作業時間も短いので、思い立ったらすぐに焼ける。また、生米パンは米を自分で粉砕しながらつくるので、酸化しにくく、新鮮なお米の栄養を丸ごととれる。焼き立てはもちろん、焼いた次の日にもしっとりとしておいしいのも生米パンの特徴。製粉された米粉ではなく生の米を使っているからこそのメリットだ。
著者はヴィーガン料理家のリト史織さん。生米からパンやお菓子をつくることを提案し、自宅サロンにて生米パン講座、生米スイーツ講座、ローフード講座などを開催。教室は常にキャンセル待ちで予約が取れないほどの大人気となっている。
定価は1400円(税抜)。発売日は2月20日。