2020年02月25日 12:17

Abbyは、災害時に7つの機能を果たす「防災タオル」の先行受付を開始する。

2011年3月11日に起きた東日本大震災を皮切りに、南海トラフ大震災などへの防災意識が高まっているが、内閣府が調査した統計(2016年度、日常生活における防災に関する意識や活動についての調査結果について)によると、実に62.2%の人が「災害への備えに取り組めていない」と回答した。

こうした防災意識に関する背景を、日用品から解決していく取組みとして誕生したのが「防災タオル」だ。「防災タオル」は従来の防災グッズとは違い、どこかにしまっておくものではなく、日々の暮らしの中でも使うことができる。綿100%で乾きも早い今治製の「防災タオル」は、キッチンやスポーツ、アウトドアなどでも大活躍。家族人数分だけ揃えられ、くらしに馴染むカラーの7色展開となっている。

日常生活では、フェイスタオルやスポーツタオル、子どものおくるみと多様な使い方ができる一方で、災害時には、アレルギーや疾患・薬の有無を伝える「ポーチ」、「応急マスク」、「赤ちゃんのオムツ」、「三角巾(アームホルダー)」、「包帯」、「野外ミニブランケット」、「体温調節」といった7つの機能を果たす。「防災タオル」は、「災害が起きたから使う」補助品としてではなく「日常から使えて災害にも備えることができる」日用品をテーマに開発した。

価格は1500円(税抜)。

Abby