2020年02月20日 16:00

東京地下鉄(東京メトロ)は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控えた4月1日に「女子駅伝部」(チーム愛称:東京メトロマーキュリー)を創設する。

スポーツには人々を輝かせる力があり、「スポーツの力」で、選手はもとより、東京メトログループ社員、そして東京及び東京に集う人々を輝かせるため、女子駅伝部を設立。女子駅伝部の活動を通じ、スポーツ選手が活躍できる環境づくりや各種イベントを通じた社会・地域の活性化に貢献する。また、東京メトログループ社員の一体感を高め、組織力の強化を図り、輸送サービスの更なる向上につなげていく。

女子駅伝部は、選手4名と志水監督をサポートするアドバイザーとして鈴木博美さんを迎え活動を開始。2020年度はトラック競技を中心に国内外で活動し、2021年度のプリンセス駅伝参戦、さらには数年以内のクイーンズ駅伝優勝を目指す。

また、東京大学スポーツ先端科学研究拠点との共同研究を通じ、科学的側面からもチームの強化を図っていく。主な共同研究内容は、陸上長距離種目における女性アスリートのコンディショニングに関する研究、乳酸測定を中心とした選手の能力・状態評価、女性アスリート外来と協働した障害予防及びコンディショニング、高地や低酸素トレーニング、バイオメカ二クス等、競技力向上に資するトレーニングメソッドの検討など。

活動拠点は、東京都中野区周辺(東京メトロ沿線)。

「東京メトロ女子駅伝部」専用ホームページ