2020年02月20日 12:51

ジェイアール東日本フードビジネスとボトルトは、3月10日よりドリンクシェアリングサービス「BOTLTO(ボトルト)」を駅ナカで初導入する。

近年ますますプラスチックごみが世界規模の環境問題として注目され、その廃棄による大気汚染まで引き起こされている事実も顕在化している。また、2020年から持続可能な開発目標(SDGs)が義務教育でも必須となるなど、企業としても社会課題に取り組む姿勢が求められ、テクノロジーを用いた解決方法も模索されてきた。対策としてマイボトルやマイバッグなどのリユースも進みつつあるものの、マイボトルについては「家から飲料を持ち出した後、外出先で中身が空になる問題」を多くの人が感じている。

「ボトルト」は、アプリを使って「リフィルしたい、させたい」をつなぎ、「ボトルと一緒のライフスタイル」を提唱するドリンク専用プラットフォーム。飲料専用であることで、カフェなどの店舗が「マイボトル専用限定ドリンク」などを設定して販売し、利用者がアプリ上で事前購入した飲料を店頭でスマートに受け取ることができる。

今回、JR東日本フードビジネスとの協業により同アプリの実証実験を駅ナカで実施することで、事業の拡大、鉄道を利用するユーザーの利便性向上、さらにはSDGs達成に向けて貢献、協業を進めていく。

対象店舗は、ベックスコーヒーショップ田端店、大崎店、秋葉原電気街口店、池袋メトロポリタン口店、信濃町店、新宿店。実施期間は、3月10日~8月31日まで(予定)。

ボトルト