2020年02月10日 09:29

パナソニックアーキスケルトンデザインは、「屋内と屋外の多様なつながり方」にこだわって設計した木造住宅「つながりを愉しむ家」を、全国のパナソニックビルダーズグループ加盟店を通じて、2月8日に発売した。
昨今、リビングにインナーテラスを設けたり、居室の一部を土間仕上げにするなど、屋内と屋外の中間にあたる要素を重視した設計が住宅デザインのトレンドの一つになっている。
今回発売する「つながりを愉しむ家」は、自宅での多様な余暇の過ごし方や周辺地域とのつながりを提案するため、「屋内と屋外の多様なつながり方」にこだわって設計した木造戸建て住宅。1820mmのオーバーハング(柱なしで建物の2階部分を張り出すこと)を生かして、玄関先に広い軒下を設計。屋内と屋外をつなぐ空間として機能するとともに、屋外を感じながらくつろいだり、自転車のメンテナンスを行うなど、様々な楽しみ方を可能にした。
この軒下と庭のデッキ、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)につながる土間までがフラットになるように設計しており、デッキでバーベキューをする時、日よけとして軒下を活用し、キッチンとの行き来がスムーズに行えるなど、屋内と屋外が一連でつながった楽しみ方が可能。また、2階部分にはプライバシーを保ちながら屋外でくつろげる場として、壁で囲ったバルコニーを設置。さらに、内装・外装に同一素材を用いるなど、しつらえでも屋内と屋外のつながりを演出している。
発売日は2月8日。対応地域は、離島を除く全国。