2020年02月06日 18:28

グリーンズでは、運営するホテルの朝食に「地産地消」メニューを順次導入、2023年までにすべてのホテルで(1月現在94ホテル)展開する。
グリーンズは、40ヵ国以上7000軒以上のホテルチェーンのグローバルブランドを擁する「チョイスホテルズ事業」と、60年以上のホテル運営の実績をもつ「グリーンズホテルズ事業」とのシナジーで、中間料金帯ホテルチェーンで唯一全国展開に成功している。
各地域の食材を活用した「ご当地朝食メニュー」を通じ、伝統的な食文化の理解を深める機会と宿泊客へ「地元のコト体験」の提供を実現すると共に、地域経済と持続的な生産サイクルの発展に貢献を目指す。
朝食で地域性を、といった意見はこれまでも複数店舗であったが、取引先選定や継続性、サービスの均質性などから期間や店舗限定でのサービスに留まっていた。2019年7月の新経営ビジョンの1つ「もっと、人と環境のそばへ」の実現に向け、CSRの一環として全社導入体制を構築。導入にあたっては、各店舗から地域の特色のあるメニューであり地産地消が可能な「ご当地朝食メニュー」候補を考案後、実際に店舗に勤務する従業員と各営業部内で何度も検討を重ね、地域毎の特色ある、ブランドにふさわしい「ご当地朝食メニュー」を選定している。2月に予定しているコンフォートホテル長崎の「ご当地朝食メニュー」は地元で親しまれている「皿うどんサラダ」を提供する。