2020年02月05日 11:17

キングジムは、「テプラ」PROシリーズのパソコン・スマートフォン接続専用モデル、ラベルプリンター「テプラ PRO SR-R7900P」を開発し、2月20日より発売する。

ラベルライター「テプラ」は、1988年に国内初の漢字変換が可能なコンパクトなラベル作成機として開発された。現在も日本語ラベルライターの国内シェアトップのブランドとして、ラベルライターの代名詞となっている。

今回発売する「テプラ PRO SR-R7900P」は、パソコン・スマートフォン接続機の最上位機種。オフィスのネットワーク環境に合わせて、USB、有線LAN、無線LANから接続方式が選べ、複数台の端末から印刷ができる。また、「テプラ」PROシリーズでは初めて、幅の広い50mm幅テープカートリッジと、新たに開発した大容量の「EXロングテープカートリッジ」に対応した。

50mm幅のテープカートリッジは大きな文字印刷が可能なため、注意表示や案内表示などを目立たせることができる。また複数行印刷しても見やすいため、多言語表示のラベルにも適している。「EXロングテープカートリッジ」は、通常の「テプラ」PROテープの約5.6倍の長さのため、大量印刷時もカートリッジ交換の手間が省ける。また、通常の「テプラ」PROテープを同じ分量使用するよりコストを抑えることができる。

価格は5万9800円(税別)。発売日は2月20日。

キングジム