2020年02月04日 18:03

イー・ガーディアンは、M&Aなどの取引を行う際、買収を検討する企業に反社会的勢力とのつながりがないかを調査する「反社デューデリジェンスサービス」を、2月3日より提供開始した。

現在、中小企業経営者の高齢化による事業承継問題の深刻化や経済のグローバル化などに伴い、M&A市場は拡大の一途を辿っている。また近年、企業はコンプライアンス強化が求められる中、M&Aにおけるリスクの1つである反社会的勢力への対策が必須となっている。企業にとって、M&Aの最終段階で買収検討企業と反社会的勢力との関係が発覚した場合、大きな損害となるリスクがあるため、早い段階での「反社チェック」が必要だ。

イー・ガーディアンは、2019年8月から、対象の企業や個人が反社会的勢力とのつながりがないか、調査・分析レポートを実施する「反社チェックサービス」を展開してきた。今回のサービスは、様々な種類の重要取引において反社関与のリスクを調査してきたこれまでの経験を基に、M&Aを行う際の買収候補先となる企業の反社リスクを各種データベース・情報ツール・リストだけでなく、独自に蓄積したグレー情報のデータベースを活用し、経験豊富なスペシャリストが調査する。

また、データ・リストの検索だけでなく、必要に応じて調査結果の追加補足調査も行い、M&A検討段階における適切なリスク調査をすることで安心安全なM&A取引を提供し買収する側の健全な事業経営に貢献する。

価格は30万円(税抜)から。

イー・ガーディアン