2020年01月29日 16:00

diffeasyは、在宅医療専用スケジュール管理ソフト「CrossLog」を4月にリリースする。
在宅医療は高齢化社会が進む日本において増え続けている。医療従事者は、患者と向かい合う時間を増やしていきたいと考える中で、訪問スケジュールの作成と管理があまりにも大変であり、多くの時間を消費しているという現状がある。そこで、diffeasyは「CrossLog」という製品を通して、スケジュール作成に労力と時間を要している課題を解決し、1人でも多くの患者と接する時間を増やすこと目的としている。
「CrossLog」は、訪問診療サービスを提供するクリニックのスケジュール業務効率化を実現するアプリ。今まで紙やExcelでスケジュール管理していたものが、「CrossLog」の訪問診療カレンダーなら1つのツールで管理が可能となる。また医師の予定や患者のデイサービスなどの予定より、システムで自動チェックを行い、チェック時間を大幅に削減したスケジュール作成を可能とする。
作成したスケジュールを患者や医療機関などに向けて分割作業して印刷していたカレンダーも、「CrossLog」の画面から印刷が可能。従来手作業でやっていた作業が大幅に削減される。また、Google Mapsとの連携で患者宅の地点を登録すれば、1日の移動スケジュールや経路が一目瞭然となる。
正式リリースは4月予定。