2019年11月25日 13:52

大分県は、11月29日より、大分県産オリジナルいちご「ベリーツ」の本格販売を、京都市場を中心とした関西地区で開始する。

「ベリーツ」は、約8年の歳月をかけて2017年12月に新たに誕生した大分県のオリジナル品種。「さがほのか」に「とちおとめ」を交配して作られた中間母本に、「かおり野」を交配して育成されている。鮮やかな赤色の見た目と、甘さと酸味を併せ持つバランスの良さ、香りの良さなどから、単体でスイーツとなり得るいちごという意味を込め、ストロベリーとスイーツを掛け合わせた「ベリーツ」という名前が付けられた。

これまでは生産量が少ないことから大分県内を中心に販売を行い、県民に愛されるいちごとして知名度向上を図ってきた。その知名度を今より一層高め、ブランドいちごとしての認知を図るべく、今回消費者人口の多い関西地区での本格販売を開始することを決定した。

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