2019年11月11日 14:07

学研プラスは、料理書籍「ストウブマスターブック」を、10月23日に発売した。
ストウブはフランス生まれの鍋で、料理をおいしくする様々な工夫と特徴がある。まずは熱伝導のよい鋳物素材。内側には黒マット・エマイユという加工が施されており、そのざらざらとした表面が焦げ付きを防いでくれる。どっしりと重い蓋の裏には、ピコと呼ばれる突起がついており、食材から出たうまみを含んだ水蒸気を集めて下に落とし、循環させる。そのため、素材のうまみがギュッと凝縮した蒸し焼きや蒸し煮ができる。それ以外にも、保温性を生かした煮込み料理や、揚げもの、ごはんがおいしく炊けるなど、さまざまな料理を可能にしている。
本書で使うのは直径20cmのストウブ鍋1つ。これさえあれば、日々のおかずもおもてなし料理にも困らない。ストウブひとつあれば、どんな料理も時短、簡単でおいしくできる。本書では、ストウブのすべてを紹介する。
定価は1400円(税抜)。