2019年10月30日 16:13

日本で唯一の心理カウンセラーの業界団体である全国心理業連合会(全心連)は、全国SNSカウンセリング協議会のもと、無料相談窓口「台風19号心のケア相談」を開設した。
災害後、心理カウンセラーが被災者の話を聴き、本当に必要な人々を専門機関につなぐことによって、行政の窓口や病院がパンクすることを防いだり、現地で被災者が相談対応にあたることを回避したりすることができる。同団体は、2018年6月22日(金)~7月1日(日)には、被災者を対象にLINE相談「大阪北部地震 心のケア」を初めて実施したが、同時期に実施した電話相談に比べ、約13倍の相談件数だった。
今回も災害支援の経験のある、全心連公認プロフェッショナル心理カウンセラー(話を聴くプロ)が、専用のLINEアカウントを使用し、SNSでの相談を行う。なお、セキュリティが確保されたシステムを使用し、安心して相談できる環境で実施する。期間は10月28日(月)~11月10日(日)、毎日、17時から22時まで(受付は21時30分まで)。詳しくはこちら。