2019年10月03日 11:09

屋根裏は、動いて変形するプロダクト建築「Archipelago(アーキペラゴ)」を発表した。
「Archipelago」は、約6m×2.4m(8.5畳)の大きさを1ユニットとし、プロダクト化した建築物。1ユニットから利用でるほか、これらを組み合わせることで、大小様々な建築物を作ることもできる。どんな用途にも使える居室タイプや、キッチン等の設備が設置されている水周りタイプなど、幅広く製品展開しており、購入後はインフラとジョイントさせるだけで使用できる。
「Archipelago」最大の特徴は、移動できる=動くこと。ユニット同士が脱着出来るため、増築・減築を自由に行うことが可能。また、本体はトラックの輸送規格に合わせて作られている為、違う土地に持っていくこともできる。第2の特徴は、建物自身が変形すること。外壁が開閉できる仕組みとなっており、利用者は4096通りの開口パターンから自由に開口位置を選べる。
価格は、1ユニット298万円から。