2019年10月01日 06:35

誠文堂新光社は、10月8日に「月のこよみ2020」を刊行する。
その昔、太陽が時計の役割をはたしていた一方で、月はこよみの役割を担っていた。毎日変化する月の形、朔 (新月)→上弦→望 (満月)→下弦→朔といった「満ち欠け」のサイクルを1ヵ月と数えていた旧暦では、月の変化は日々の生活に直接結びついていた。
「月のこよみ2020」では、満ち欠けの様子が一目でわかる2020年の「月の満ち欠けカレンダー」をはじめ、旧暦、二十四節気、毎日の月の出没時刻、毎月の星空、古来日本での月の呼び名など役に立つ情報を掲載している。毎月それぞれ、その月に見ておきたい美しい月が見られる「おすすめお月見日和」の項目では、美しい月が見て楽しめる日時と、その様子を紹介する。
月は、その存在を感じ、毎日ぼんやりと月を眺めるだけでも心が落ち着き、ゆとりのある時間を過せるようになる。
「月のこよみ 2020」は本体1091円+税、10月8日配本。