2019年09月30日 14:41

2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、VR革新機構は、TK20Para車いす目線歩道ストリートビューのために、位置・移動距離・気象・防災情報をネットで下見。
新たな課題として、車いす「複数台同時移動」は雨や風対策が必要であること、エレベーターは8回以上の利用場所もあり、車での移動は中継地があれば便利になることが分かった。今後新たな情報として、大会期間中競技場及びアクセシブルルートの気象や混雑を知らせるボランティアを募集し、現地から情報を発信する。
車で移動の際、競技場への駐車が困難な場合を想定して、競技場がある地域では「中継休憩所」として場所を提供できる起業や団体に活動を支援してもらう。また地域とともに応援する地元の組織、駐車場がある公共施設や自治体を通じて観光や商工業者を募集し、無料で3DキャプチャーVRフォト(同機構指定撮影)をネットで紹介する。この取り組みを、「2020年車いす移動を支援する個人法人都民の会」として大会終了まで行う。