2019年09月26日 11:27

オンキヨースポーツは、アスリート向けドーピング検索アプリ「DINX」を10月下旬より公開する。
スポーツ大会前後に耳にするドーピング違反による出場停止だが、ドーピングに関する意識や知識不足、あるいは各種薬に関して確認する手段がわからないことにより、薬を摂取したことでドーピング違反者になってしまうケースがある。一方で、ドーピング違反を恐れるあまり、体調が悪くても市販薬を飲まずに我慢してしまうアスリートも多いのが現状だ。
この問題を解決するために、2020年の東京五輪に向けて、ドーピング違反の対象薬を検索、確認、即時に判断することができるアプリを開発した。「DINX」の医薬品情報は、医療用医薬品約2万1000品目+OTC医療品約1万3000品目(6月現在)の医療情報を網羅したデータベースを活用。アプリの検索結果で判断、薬を摂取し、万が一ドーピング違反となってしまった場合、附帯サービスとして損害費用の補償をする。
月額費用は、2020年9月7日まで無料。