2019年09月02日 11:41

主婦の友社は、8月29日、「防災減災119」を発売した。
日本は災害大国と言われるほど、地震を始め様々な自然災害が多い国。阪神・淡路大震災時、自分で自分の命を助ける「自助」や「共助」「公助」それぞれの役割が注目を集めた。一方では、災害時、どこの現場でも地元の消防団が「ファーストレスポンダー(初動救援者)」として現場に駆け付け、最前線で活動してきた。消防団は地域防災の中核を担う存在であり、共助活動の要といわれている。
本書では、日本消防協会「消防応援団」を務めている蝶野正洋さんと、東京消防庁OB、防災アドバイザー・加藤孝一さんとの対談が導入部。第1章:地震、第2章:火災、第3章:風水害、第4章:震災後の4章にわけて、「すぐできる」「わかりやすい」「イラスト解説」マニュアルが紹介されている。いざというとき、自分で自分を助ける行動=「自助」について、命を守るプロに具体的な方法を学ぶ。
定価は1200円(税抜)。