2019年08月29日 15:19

トラストバンクは、8月28日、令和元年九州北部大雨の被災地支援のため、ふるさと納税を活用して災害時に寄附金を集めることができる仕組み「ふるさとチョイス災害支援」で、佐賀県神埼市の「災害時緊急寄附申込みフォーム」を開設した。
「ふるさとチョイス災害支援」は、災害などの有事の際、ふるさと納税を活用して被災自治体の復旧・復興のために寄附金を募る仕組みだ。全国1788すべての自治体に無償提供する。「平成28年熊本地震」では、災害支援の寄附金受付業務を被災地とは別の自治体が代行する「代理寄附」の仕組みを構築。これにより、被災自治体は業務負担を軽減でき、地元住民の安全確保などに人員を充てることが可能になる。
「ふるさとチョイス災害支援」の取り組みでは、トラストバンクは一切の収益を得ない。また、寄附金は被災地域への支援金のため、原則寄附先の自治体からのお礼の品はない。トラストバンクは今後も「ふるさとチョイス災害支援」を通じて、被災自治体の復旧・復興を支援していく。