2019年08月23日 10:34

東京急行電鉄、東日本旅客鉄道、ジェイアール東日本企画は、「観光型MaaS」実証実験の「Phase2」を12月1日より実施する。
3社は、国内外観光客が、鉄道、バス、AIオンデマンド乗合交通、レンタサイクルなどの交通機関を、スマートフォンで検索・予約・決済し、目的地までシームレスに移動できる2次交通統合型サービス「観光型MaaS」の実証実験を、4月1日に伊豆エリアで開始。6月30日まで実施した「Phase1」は、好調に推移した一方で、サービス内容や利用可能エリア、操作性などについて利用者ニーズに応えきれない面もあり、多くの課題も浮き彫りになった。
「Phase1」での課題を解決し、利用者や交通事業者をはじめとする地域の人々に、より貢献できるサービスを検討した結果、「Phase2」では、「デジタルフリーパス、デジタルパスのサービス内容拡充」「経路検索の機能拡充」「観光施設の運用負荷を軽減」といった点を改善する。
実施期間は、12月1日~2020年3月10日。