2015年02月02日 12:13

フォトギャラリー「シリウス」は、秋山喜和写真展「蓮池…その折々の詩」を2月5日~11日に開催する。

極寒期の蓮の残骸に出会ってから只事ではないその表情に圧倒され、その時以来、生命の発現から受けた感動を表現することをモットーに、四季を通してここ何年間か時間の許す限り通い続けてきた。

マイナス10度近くになると手が悴んでカメラやレリーズが握れず、思うように作業が進まないことに何度もはがゆい思いをした。陽が少しずつ高くなり蓮池に当たる光に春の兆しと暖かさが感じられるようになると、一気に桜の季節へ流れていく。

繰り返される蓮池の有り様から受けた感動を、自分なりの蓮写真として定着すべく何かしら心に触れたものにカメラを向け写し続けてきた。完成までは程遠いとは思うが一区切りとして取り纏めてみた。

詳しくはこちら(http://www.photo-sirius.net/)をチェック。d2663-445-624689-1