2019年07月16日 13:56

オフィスナビは、7月16日、敷金・礼金が無料の賃貸オフィス検索サイト「サブスクオフィス」をリリースする。
賃貸オフィスは長年、賃料の滞納リスクや借主企業の倒産に備え、敷金が高めに設定される慣習が続いてきた。しかし、賃貸の保証業務を専門で行うサービスなどが充実し、インターネットの普及で企業の信用調査も容易になった現在では敷金の意義は低下している。
「サブスクオフィス」は、一般的に賃料の10~12カ月分となることが多い敷金・礼金を無料化することで、借主企業は浮いた初期費用分を事業に充てられるようになる。賃料を若干高めに設定することで、ビルオーナーにも収益増加のメリットが生じる新たな賃貸モデルとして提案する。また、「サブスクオフィス」の開設に合わせ、オフィスナビはデザイン家具の定額レンタルサービスのsubsclifeと業務提携し、オフィス家具を含めたパッケージも発表する。