2019年06月27日 10:51

ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパンは、「あこがれの厨房へ、あそびにいこう。」をコンセプトとする新サービス「シェフスキル」を、6月26日より開始する。

「シェフスキル」とは、一般客が「飲食店の厨房に入り、プロの道具を使って調理を体験できる」サービス。既存の料理教室のように家庭で再現できる料理レシピを提供するのではなく、家庭ではできないプロの道具を使った「調理体験」に価値を置いている。「現役飲食店の厨房を使った複業(調理体験教室の開催)をサポートすること」、「レジャーとして調理体験を定着させること」を目的にサービス展開していく。

飲食店では、主に提供する食事の対価を得る「モノ消費」が行われてきたが、厨房を使った調理体験レッスンを行うことで、体験を提供して対価を得る「コト消費」を生むことができる。例えば、休日のランチに客足が少なくなってしまうビジネス街の飲食店では、ランチ営業の代わりにレッスンを実施することで、収入アップを狙うことが可能だ。

シェフスキル