2019年05月31日 17:18

観光地での住込み求人サイト「はたらくどっとこむ」を運営する「ダイブ」では、5月21日(火)、「山田崇さんと信州移住を話す会」を開催した。
国内での移住希望者は増加しているが、移住条件として「就労の場があること」を挙げる人が最も多い。希望する地域型は「地方都市」を希望する人が49.9%から64.1%に増加しており、過疎化や高齢化が深刻な農村部への希望者は減少傾向にある。このような背景を受け、地方移住者と地方自治体を結びつけ、地方が活性化する支援をしたいという思いから、全国の観光施設に特化した派遣事業を行っている同社では、長野県塩原市の公務員であり移住支援活動を行う山田崇さん協力のもと、相談会を開催。
山田さんは、移住希望者を奪い合うのではなく、各自治体と協力して合う土地へ紹介する時代であるとコメント。長野県全体を盛り上げていくために他市とも協力体制を敷き始め、これからも移住希望者に寄り添った講演や相談を行っていくと話した。