2015年01月28日 13:46

日本ジビエ振興協議会と鳥取県は、ジビエ普及に向け捕獲解体から流通消費までさまざまな関係者が集まる全国規模の集会「第1回 日本ジビエサミット」を2月5日と6日の2日間、鳥取県で初開催する。

鳥取県で野生鳥獣被害が拡大する中、ジビエを県の新たな資源として活用しようと官民を挙げて取り組んでいる。鳥取県は、ジビエ普及活動が活発なことから、今回の「日本ジビエサミット」の最初の開催地として選定された。

サミット初日は、県が「ジビエの町」のモデルケースにあげる八頭郡若桜町にて現地を視察。獣肉解体処理施設の見学やジビエ料理、加工品の試食をする。2日目は、流通業界の視点から、三越伊勢丹の小泉雅昭バイヤーによる、ジビエを外食産業で売れる商材にするための講演や、各地域で取り組む先進事例についてのパネルディスカッションなどが行われる。

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