2019年04月26日 16:26

ソースネクストのAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) W」が、4月30日(火)より、JR四国で、外国人向けの接客ツールとして利用開始される。

本製品は世界74言語(2018年12月時点)に対応し、ボタンを押しながら話しかけるだけで、通訳がいるかのように対話ができるAI通訳機。訪日外国人客向けのサービスの充実を図るために、特に外国人利用客の多い、高松駅など5駅の改札や駅窓口、ホームでの案内のほか、海外からの観光客にも人気の観光列車内で使われる。なお、今回のJR四国での導入により、本製品はJRグループの旅客6社で導入されたことになる。

今年2月、観光庁が発表した「宿泊旅行統計調査」の都道府県別外国人延べ宿泊者数(速報値)によると、四国4県のうち、香川県が約52万人泊と最も多く、前年比9.3%増となった。香川県では今年、3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」が開催されるため、訪日外国人客の増加が見込まれている。

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