2019年04月26日 12:08

バイオームは、生物の写真から名前を判定する独自のAI技術を備えたスマホ向けアプリ「Biome(バイオーム)」正式版の配信を開始した。
「Biome」は、日本国内のほぼ全種(6万3635種)の動植物を収録したいきものコレクションアプリ。環境保全を志す京都大学卒のメンバーが構想し、仲間を増やしながら3年以上かけて開発した。日本国内の動植物の分布データを画像解析の最新技術と組み合わせることで、かつてない多種の名前判定に対応させることに成功した。
また、本アプリは生物名前判定AIを備えているだけでなく、図鑑・地図・SNS・クエストなどいきものにまつわる様々な機能を備えている。投稿した写真は自動でいきもの図鑑に登録され、目指すは全種コンプリート。投稿された情報は、研究機関や行政機関などのしかるべき場所に提供され、環境保全に活用される予定だ。写真を投稿すると、いきもののレア度に応じて、ポイントも獲得できる。
料金は無料。