2019年03月14日 15:14

マクロミルでは、「小中学生の携帯電話利用」について調査を実施し、その結果を公開した。
それによると、「携帯電話の所有率」は、小学校低学年では29%、中学年では43%、高学年では56%、中学生は71%で、小学校高学年からは半数以上がいずれかの携帯電話を所有。所有する携帯電話の種類は、小学生は「キッズ携帯」がメインで、中学生では過半数が「スマホ」だった。
子供に携帯電話を持たせる理由は、どの学年も1位は「緊急時の連絡手段」。学年が低いほど「防犯」理由が高いが、中学生は3位に「子どもが欲しがったから」が入った。
また、小学校低学年では所有者の4割が携帯電話を学校へ持参しており、低学年ほど高い結果に。学校への携帯持ち込みは賛否が分かれるも、低学年ほど賛成が多数だった。賛成の理由としては、「仕事をしているため帰宅等何かあった場合連絡が取れないと困る」「セキュリティ面等の一定の制限を設けて有効活用する方向が時代にあっていると思う」などが挙げられた。