2019年03月12日 17:39

西日本電信電話は、ドローンを活用したインフラ点検の新会社「ジャパン・インフラ・ウェイマーク」を4月1日に設立、営業を開始する。
公共インフラは老朽化が進む一方でインフラを維持する技術者は減少傾向にあり、効率的なインフラのメンテナンスは大きな社会課題となっている。一方、ドローンはその関連技術の進展に伴い各種点検などにも広く活用されており、作業従事者の安全確保と時間短縮につながるソリューションとして注目されている。
ジャパン・インフラ・ウェイマークではインフラ点検の企画・コンサルを実施し、顧客に適したインフラ点検・診断サービスを提供。ドローンによる空撮/点検はもとより、コンサル・企画/空撮/点検/診断・レポート化に至るまでワンストップで提供する。送電線鉄塔・通信鉄塔・橋梁・のり面・太陽光・風力発電設備等の様々な構造物の点検に対応。橋梁の下などGPSが受信できない環境でも飛行可能な、橋梁点検専用ドローンも導入した。