2019年03月08日 16:06

ソニーネットワークコミュニケーションズは、マルチファンクションライトを活用した賃貸不動産向けの高齢者見守りサービスを6月下旬より提供開始する。
この高齢者見守りサービスでは、人感・温度・湿度・照度のセンサー、マイク、スピーカーなどを内蔵した照明器具マルチファンクションライトに搭載された人感センサーや照明操作の履歴をもとに、一定時間記録がない場合に異常通知を行う。
異常を検知した場合、まずマルチファンクションライトのマイク・スピーカー機能を用いて、音声による呼びかけと録音で状況を確認。音声での反応が確認できない場合には、入居者本人に向けて録音記録を添付した安否確認メールを送付する。メールの開封による安否確認ができない場合は、離れて暮らす家族やマンション管理会社等に第2、第3通報を行うことで、通報を受けた家族や管理会社スタッフに駆けつけなどの連携を促す。
サービス開始時の参考価格は、1台につき月額1000円(予定)。