2019年03月08日 15:58

エクサウィザーズは、自治体における介護関連データを対象とした「要介護度予測AI」の開発事業を開始。「神奈川 ME-BYOリビングラボ」の実証事業に採択された。
本実証事業では、自治体が保有する介護関連データに対して、エクサウィザーズが持つAI技術を活用し、個人レベルでの要介護度の将来予測を実施。この予測においては、要介護者の時系列的な状態推移と介入方法による本来的な効果を切り分けるため、「このまま状態推移すると将来どのように変化するか」という将来状態の予測値を基準として、介入の有無による予測値と実績値の差分を検証する。
また、特定のセグメント(要介護度別など)における対象者の属性や自立度、行動特性等の特徴を定量的に把握。これらの取り組みによって、将来的には各介入施策の効果検証および費用対効果の高い介護施策の効率的な立案に貢献する。