2019年03月07日 14:52

全国7万人の女性(20~69歳)に「ココロの体力測定」を実施しているメディプラス研究所・オフラボ。厚生労働省ストレスチェック基準で算出した低ストレス者(39点以下)の25.0%は「花を飾る習慣がある」との回答を受け、どんな花を好んでいるのかを、高ストレス者(77点以上)との割合の比較でまとめた。

調査では、「バラ」や「ヒマワリ」はストレスレベルで差はなかったが、「サルビア」2.63倍、「スイートピー」1.82倍、「リンドウ」1.81倍などで特徴が見られた。次に、ガーデニング頻度をストレスレベル別に見てみると、過去1年間にガーデニングを「年1回以上」行った低ストレス女性は35.0%、高ストレス女性は15.5%と、約20ポイントの差が。さらに「週1回以上」では、低ストレス女性15.0%、高ストレス女性3.3%と5倍の差が開いた。

これらの結果から、週1回程度、土や花々と触れ合う時間を持つことがストレスオフに有効であると考えられる。なお、「過去1年間にガーデニングを行った」割合の第1位は茨城県32.6%で、最下位は東京17.4%だった。