2019年02月22日 17:20

富山県の最東部の町・朝日町は、3月16(土)・17(日)の2日間、富山県の首都圏情報発信拠点「日本橋とやま館」において、「まめなけマルシェ ~室町時代から受継がれる茶の風習『バタバタ茶』体験~」を開催する。
「バタバタ茶」は、日本では数少ない後発酵茶。朝日町の蛭谷(びるだに)集落において、室町時代から仏教の茶会に用いられ、今も風習が受け継がれている。当日は飲み継がれてきた「バタバタ茶」の実演、茶の淹れ方や試飲の体験コーナーを実施。自宅で楽しめる「バタバタ茶」の茶道具、シャキシャキした食感がくせになる「金糸瓜の粕漬け」など特産品の販売を行う。
また、バーラウンジでは、県下最古の酒蔵・林酒造場の銘酒「黒部峡」3種飲み比べセットを提供。この他、奇跡の風景とも称され、今年JR西日本公式カレンダーの4月の写真に採用された、あさひ舟川「春の四重奏」、ヒスイをはじめ多種の鉱石が打ち上る「ヒスイ海岸(宮崎・境海岸)」などの観光PRを行う。