2019年01月21日 17:00

京東集団(ジンドンしゅうだん)が、中国天津市の天津エコシティ内にオープンしたロボットレストラン「京東X未来レストラン」の来店者数が、オープンから51日目となる2018年12月31日に3万5000人を突破した。
「京東X未来レストラン」は、中国で初めて、料理の注文から、会計、調理、配膳、サービスをロボットにより自動化した最新型レストラン。料理は、有名シェフが監修したレシピに基づきロボットが調理。調理ロボットは1日に600食以上を調理しており、各テーブルで注文された料理は平均15分~30分ですべて揃う。料理を運ぶ配膳ロボットは自動で配膳ルートを計算し、1日に約20キロを移動する。また1日500回以上テーブルに料理を運んでおり、オープンした2018年11月10日から2018年末までに移動した距離は累計1000キロに及んだ。
オープン2日目には延べ1000人以上が来店し、現在も賑わいを見せている。「京東X未来レストラン」動画はこちら。