2019年01月09日 10:09

テックビューロ ホールディングスは、ナレッジオンデマンドと翻訳センターと共同で、リモートワーカー管理にブロックチェーンプラットフォーム「mijin」を活用した実証実験を実施した。
これまで企業の雇用主や発注者は、在宅勤務者や個人事業主などのリモートワーカーの情報漏洩に繋がる行為を把握し阻止することは、運用と技術の両面から難しい状況にあり、宣誓書などで信頼するしかなかった。
今回の実証実験は、翻訳センターが契約するフリーランスの翻訳者を対象に行い、ブロックチェーン技術を活用したリモートワーカー管理では世界で初めての試み。リモートワーカーのアクティビティをブロックチェーン上に記録することで、リアルタイムに不審行動を検知する。リモートワーカーへの抑止力になることにより印刷による情報の持ち出しや外部媒体へのデータ書き出し、第三者へのデータ送信、ネットで情報公開する事故などの情報漏洩リスクから企業を守る。