2019年01月07日 09:17

美術出版社は、1月7日発売の「美術手帖」2月号で「みんなの美術教育」を特集する。

「美術教育」という言葉は、アーティストを育てる専門教育だけでなく、学校における図工・美術科、子どものためのプログラム、そして生涯学習までを指す。すべての人を対象にし、多様な領域を含む現代における美術教育。「美術手帖」2月号では、そのあり方と可能性から、いま美術を学ぶ意味を考える。

巻頭企画は、実際に遊べる「美術教育すごろく」。幼稚園から美大まで、現代日本の美術教育に関わる機関が登場し、楽しみながらそのしくみや課題を知ることができる。PART1では、誰でも・どこでも取り組める「誌上授業」を企画。PART2では、「学校編」「美術館編」「幼児教育編」「美大・予備校編」の4つの領域に分け、現代の美術教育の様相を探る。PART3では、ともに教員経験を持ち、現在は様々な立場から美術教育にかかわる4人による座談会を実施する。

定価は1600円(税抜)。

「美術手帖」公式サイト