2018年12月27日 15:36

インテージは、1年365日を通じて食卓データを収集しているデータベース「キッチンダイアリー」から、昨年の大晦日・今年のお正月に食卓に並んだ夕食メニューを抜粋・集計。京浜・東海・京阪神エリアごとのメニューランキングをもとに、各地域の特色を分析した。
それによると、大晦日には、京阪地方は「そば文化」が濃い傾向にあり、東海・京阪神地方では「にぎり寿司」「鍋料理」も見られた。また、東海で特徴的なのが8位「おせち料理」のランクイン。元日を待たず、大晦日の晩に食べる「フライングおせち」、東海エリアではアリのよう。一方、元日の晩は各地域、ランキング首位の「おせち」に「白飯」が続く。東海は「雑煮」が少なく、「すき焼き」が人気だった。
1月3日の晩になると、各地域で「生野菜・野菜サラダ」「味噌汁」「野菜の浅漬け・塩漬け」「たくあん」が上位に登場。それでも東海では、「すき焼き」人気は他の地域以上に根強く、5位の座をキープ、「おせち」の登場回数も他の地域よりかなり多かった。